ソトの豪快弾でナショナルズが同点に追いつく 剛腕コールから逆方向へ127M弾
アストロズは元DeNAグリエルが初回に先制2点打も…
■アストロズ – ナショナルズ(ワールドシリーズ・日本時間23日・ヒューストン)
2019年のワールドシリーズが22日(日本時間23日)にヒューストンのミニッツ・メード・パークで開幕し、アストロズが元DeNAグリエルの2点打で先制するも、ナショナルズはソロ本塁打2発で同点に追いついた。
アストロズは初回、スプリンガーが四球で出塁すると、アルトゥーベも左前打で続く。ブラントリー、ブレグマンは三振も、2死二、三塁でグリエルが打席へ。シャーザーの96マイル(約155キロ)の直球を左中間に運ぶ2点二塁打で先制に成功した。
しかし、ナショナルズは2回にジマーマンがソロ弾。コールから1点を返した。さらに、アストロズが2、3回と走者を出しながら無得点に終わると、4回先頭のソトがコールの96マイルの直球を完璧に捉えた。逆方向の左中間へ417フィート(約127メートル)の豪快弾で同点。試合を振り出しに戻した。
今季サイ・ヤング賞最有力のコールと、これまでサイ・ヤング3度受賞のシャーザーがそれぞれ2失点。ワールドシリーズは初戦から熱戦となっている。