前田健太がバット折り→併殺 WBSCが「第1回プレミア12」の華麗な“美技動画”投稿

「第1回 WBSC プレミア12」に出場していた当時の前田健太【写真:Getty Images】
「第1回 WBSC プレミア12」に出場していた当時の前田健太【写真:Getty Images】

前田はこの大会後にポスティングシステムを利用してドジャースに移籍

 11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」を前に、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は2015年の第1回大会の名場面を紹介している。この年、最多勝、沢村賞を獲得してMLB挑戦直前だった当時広島の前田健太投手が、華麗なダブルプレーを奪ったシーンが第12位で登場。WBSC公式ツイッターは動画も投稿しており、再び脚光を集めている。

 台湾で行われた準々決勝のプエルトリコ戦。先発の前田は3回に1死一、三塁のピンチを招いた。しかし、ここで相手打者のバットを折ると、ボテボテの打球を素早く捌いて1-6-3のダブルプレーを完成させた。折れたバットがすぐ横に飛んできたのに目もくれず、打球に反応した好プレーを、WBSCは第12位に選出している。

 前田はこの大会後にポスティングシステム(入札制度)を利用してドジャースに移籍。4年間で47勝を挙げる活躍を見せている。侍ジャパンから今大会を足掛かりにMLBに羽ばたいていく選手が現れるか注目だ。

【動画】折れたバットが飛んでくるのも気にせず… MLB挑戦直前の前田健太が魅せた1-6-3のダブルプレーが第1回プレミア12の名場面に選出

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