最速158キロ&両打ちの“二刀流”! MLB球団と契約の20歳が台湾代表としてプレミア12参戦
アジア選手権でMVP獲得、胴上げ投手&打率.619、3本塁打10打点
CPBL(台湾プロ野球)は23日、「第2回 WBSC プレミア12」に臨むチャイニーズ・タイペイ代表のロースター変更を発表。楽天の宋家豪投手ら4選手が外れ、二刀流の劉致榮ら4選手が追加招集された。23日(日本時間24日)には劉がレッドソックスと契約したことが複数の米メディアで伝えられた。
CPBLは、公式フェイスブックでロースター4選手の入れ替えを発表。楽天の宋家豪らが外れ、中国文化大学の劉致榮らが追加招集された。劉は台湾の二刀流として期待されている20歳。今月「第29回 BFA アジア選手権」ではスイッチヒッターとして打率.619、3本塁打、10打点の成績で3冠。日本との決勝戦では投手として最後を締め、チャイニーズ・タイペイの優勝に貢献してMVPに選出された。
さらに複数の米メディアがレッドソックスとの契約したことを報道した。MLB公式サイトによると年俸は75万ドル(約8100万円)。最速98マイル(約158キロ)の速球を評価され、投手として契約したようだ。
「プレミア12」は11月2日(日本時間3日)に開幕。同じグループBに入る侍ジャパンとチャイニーズ・タイペイは7日に対戦する。
(Full-Count編集部)