FA申請開始 侍Jの秋山&菊池の動向は?「自分の中では…」「電話します」
FA動向注目の西武秋山は「自分の中で持っています。時期がくれば話します」
フリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が24日、始まった。11月の「第2回 WBSC プレミア12」に出場する侍ジャパン日本代表の宮崎合宿中に参加している秋山翔吾外野手(西武)、菊池涼介内野手(広島)が報道陣の取材に対応した。
海外FAの資格を得た西武・秋山はメジャー挑戦の意向があり、動向が注目される。「悩むところはもちろんありますけど、自分の中で持っています。時期がくれば話します」と話すにとどめた。菊池は現時点で広島の鈴木球団本部長と会談する予定はないという。菊池涼は「あまりカープと話ができていないのが事実なので(球団幹部に)電話しておきます。『電話してくれれば、いつでも』と言われて、こっち(宮崎)に来ているので。会う期間もないかなと思うので、電話しておきます」と慎重に話した。
国内FAの資格を持つ選手のうち、ソフトバンクの福田秀平外野手は権利を行使する見込みで、ヤクルトや巨人が関心を示している。広島の野村祐輔投手は25日に球団と話し合うことを明らかにした。ヤクルトのバレンティン外野手や楽天の美馬学投手、ロッテの鈴木大地内野手と益田直也投手らにもFA権行使の可能性がある。
FA有資格者が権利を行使するための申請期間は土、日を除く7日間で、11月1日に締め切り。資格者は在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき「FA宣言選手」として同2日に公示され、翌日から交渉可能。今オフの有資格者は計90選手。
(Full-Count編集部)