FA権行使表明の鷹・福田「決断できなかった」「頭から出たい」書類提出後の一問一答
球団事務所で申請書類を提出「他のチームの評価を聞いてみたい」
ソフトバンクの福田秀平外野手が25日、国内FA権を行使することを表明した。この日、ヤフオクドームの球団事務所を訪れ、FA申請書類を提出。12球団1番乗りで正式に行使を表明した。
申請書類を提出した福田が提出後に語った一問一答は以下の通り。
――球団事務所でどのような話を。
「FAの書類を提出させていただきました。球団の幹部の方々は不在だったので書類を提出させていただいて、話は後日改めてさせていただきます」
――FA権の行使を決めた理由は。
「13年やってきて権利を取らせていただいて、他のチームの話を聞いてみたいというのが1番です」
――ホークス残留の可能性は?
「それももちろんあります」
――他球団から聞いてみたいこととは。
「選手としての評価を聞いてみたいです」
――やはりレギュラーとして試合に出たい。
「選手である以上、試合に出るというのは目指していきたい。どのチームでも競争はありますけど、頭から出たいという気持ちはあります」
――日本シリーズも終わったばかり。
「決断できなかったので、宣言させてもらいました。日本シリーズまで突っ走ってきて考える時間がなかった。(申請期間が)7日しかないので、宣言して話を色々聞いてみようと」
――手を上げる球団はどこでも?
「どこも話は聞いてみたいと思っています」
――やっぱりここまでは考えられなかった?
「日本一になるためにやってきた。日本一になれたので、これからは少し自分のことを考えようと思います」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)