侍J山崎「帝京にやられました」 日ハム戦での後輩対決ラッシュに苦笑い
日本ハムとの練習試合で7回から救援、1回1安打無失点
侍ジャパンの守護神・山崎康晃投手(DeNA)が25日、日本ハムとの練習試合の7回から3番手として救援。1イニングを1安打無失点に抑え、11月の「第2回 WBSC プレミア12」へ順調な仕上がりを見せた。山崎は「(登板期間が)空いた中で力が入るかと思ったけど、思ったより普通にいけました。外国人は落ちる球が有効と思っているので、真っ直ぐとツーシームを中心に投げていきました」と本番を見据えた投球となった。
プレミア12へ向けた初の実戦登板は、帝京高対決の連続だった。7回。帝京高出身・松本の代打で登場したのは、こちらも帝京高出身の石川亮。右前打とされたが、2死後には同校出身の郡を空振り三振に仕留めた。「(石川亮から)試合前に『打たせてください』と言わましたけど、まんまと打たれて……。最後も郡でしたね。代わった打者も松本剛で、今日は帝京にやられました」と苦笑い。「後輩たちにもいい後ろ姿を見せられるように頑張りたい」と前を向いた。
稲葉監督はプレミア12で守護神と期待する。「山崎投手も非常に良い投球をしてくれたと思います」と評価していた。
(Full-Count編集部)