メキシコ代表の元中日クラークが本塁打強奪の超美技! 「プレミア12」に弾み

中日やオリックスなどにも所属していたマット・クラーク【写真:Getty Images】
中日やオリックスなどにも所属していたマット・クラーク【写真:Getty Images】

メキシコは9回に阪神ナバーロの適時二塁打などで2点を先制して完封勝ち

 11月に開催される「第2回 WBSC プレミア12」を前に、メキシコ代表とベネズエラ代表が26日(日本時間27日)にメキシコで練習試合を行い、メキシコが2-0で勝利した。メキシコ代表で元中日、オリックスのマット・クラークは「4番右翼」で先発出場し、7回に見事なホームランキャッチを披露。メキシコ代表公式ツイッターが動画で公開している。

 メキシコは元ブレーブスのホラシオ・ラミレス、ベネズエラは元レッドソックスのフェリックス・ドゥブロンが先発し、投手戦となる。0-0の同点で迎えた7回無死走者なしの場面。ベネズエラの5番ゴドイが捉えた打球は、ライナーでライトスタンドに一直線かと思われた。しかし、右翼手のクラークはフェンス際まで走ってタイミングよくジャンプ。空中で打球を掴むと、着地で勢い余って一回転したが、ボールは離さなかった。

 試合は0-0で迎えた9回に、メキシコが阪神のエフレン・ナバーロの適時二塁打などで2点を先制して完封勝ち。敗れたベネズエラは11月5日のオープニングラウンド初戦で侍ジャパンと対戦する。

【動画】元中日、オリックスのクラークが完璧なホームランキャッチ! 着地で勢い余って一回転もボールは離さず

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