メキシコWLでリーグタイ記録の延長22回の死闘! 両軍計18人が登板し試合時間は7時間8分

メキシカンウインターリーグで延長22回の“死闘”(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
メキシカンウインターリーグで延長22回の“死闘”(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

午後4時開始のゲームが終了したのは午後11時8分

 メキシコのウインターリーグでリーグタイ記録となる延長22回の長すぎる1戦が行われた。27日(日本時間28日)、ロス・モチス対メヒカリ戦は延長22回、3-1でロス・モチスが勝利した。両チーム合わせて18人の投手が登板する死闘となった。

 試合は2回にメヒカリが1点を先制したが、4回にロス・モチスがクエバスの中前適時打で同点に追いついた。その後は両チーム無得点のまま試合が進み、延長戦に突入した。

 両チームは決め手を欠き何と延長戦は20回まで突入。試合に終止符を打ったのはロス・モチス、延長22回に無死満塁のチャンスを作ると2本の犠牲フライで2点を勝ち越し、その裏を無失点に抑え試合が終了。

 ロス・モチスは先発を含め計10投手、メヒカリは8投手をつぎ込み両軍合わせ18投手がマウンドに上がった。現地時間、午後4時に始まった試合の終了時間は午後11時8分。試合時間はなんと7時間8分のロングゲーム。

 メキシカンリーグの公式ツイッターによると延長戦のリーグ記録は22回で、この日試合はタイ記録となった。

【動画】試合時間7時間8分の“死闘”…延長22回に待望の追加点が入った瞬間

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