侍ジャパン、非公開でサインプレー確認 稲葉監督「やりたいことがあった」
投手陣はソフトバンクと巨人勢を中心にブルペン入り「素晴らしい投手たち」
11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSCプレミア12」で世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は29日、沖縄・那覇市内で練習を行った。この日は室内練習場で、完全非公開でサインプレーの確認などを行い、10月31日と11月1日に予定されている「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」カナダ戦に向けて戦術面での準備も行った。
日本シリーズに出場していたソフトバンクと巨人の選手たちが合流してから初のサインプレーの確認。練習後、稲葉篤紀監督は「動きの確認だったりをしました。こちら側でやりたいことがありましたので。なかなか言えない部分があって非公開にしたので(内容について)コメントは控えさせていただきます」と語った。
投手陣はソフトバンク、巨人勢を中心にブルペンに入り、熱のこもった投球を見せた。選手たちの投げ込むボール1球1球に目を光らせていた指揮官は「やはり素晴らしい球を投げていました。改めて素晴らしい投手たちを集められたなと思いました」と語り、投手陣容に自信をのぞかせていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)