マドン新監督が挑む「3大チャレンジ」とは エ軍の問題点を米メディアが指摘
マドン氏はFA補強に積極的「正直にプレーヤーと話をすることが重要」と自信示す
2.GMと上手く協力しながらやっていくこと
2番目は、ビリー・エプラーGMと上手く協力することが挙げられている。エプラーGMは、マドン氏と1対1で話す時間を設け「似たような考えを持って仕事をしていて、それを今後も続けていく」と語ったという。記事では、エプラーGMが以前からマドン氏と面識があったことを紹介し、面接ではお互いに正直であることを確認しあったという。
マドン氏のアイデアとエプラーGMのプランが相容れないこともあるかもしれないが、GMは「強いチームを作るために自分がコントロールできる仕事に集中する」と語っていることから、新監督の様々なアイデアにも寛容だろうとしている。
3.フリーエージェント選手を魅了すること
アストロズに対抗するには、FAによる先発投手の補強が必須となることだ。記事では、エンゼルスの地元であるオレンジカウンティ出身でアストロズのゲリット・コール投手が1番のターゲットだと言及。その他にも、ザック・ウィーラー(メッツ)、柳賢振(ドジャース)、マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)らも候補で、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)がオプトアウトすれば、獲得の可能性もあるとしている。
マドン氏は契約にこぎつけるカギを「正直にプレーヤーと話をすることが重要である」と話すなど補強に積極的。カブス時代には、ダルビッシュらとの長期契約に成功したと言及している。
課題は山積みのエンゼルスだが、名将が上手く切り抜け、ポストシーズン進出、さらには世界一に導くことができるか注目だ。
(Full-Count編集部)