ストラスバーグ、史上3人目の同一PS5勝目の偉業 過去2人はどちらも世界一
ランディ・ジョンソン&Kロッドに続く快挙、シリーズは3勝3敗のタイに
■ナショナルズ 7-2 アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間30日・ヒューストン)
ワールドシリーズの第6戦がヒューストンのミニッツ・メイド・パークで行われ、ナショナルズがアストロズに7-2で快勝。3勝3敗のタイとして、初の世界一へ“逆王手”をかけた。先発のスティーブン・ストラスバーグ投手が9回途中2失点と好投し、勝利投手に。1シーズンでのポストシーズン5勝目は史上3人目の快挙となった。
ストラスバーグは初回に2点を失ったものの、その後はアストロズ打線に得点を許さず。ピンチを迎えても粘り、味方の逆転を呼び込んだ。8回1/3を5安打2失点7奪三振2四球の快投。ワールドシリーズは第2戦に続いて2勝目、今ポストシーズンはワイルドカード、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズでも白星を挙げており、通算5勝目となった。
MLBスタッツ公式ツイッターは「1度のポストシーズンに5勝挙げた投手として、スティーブン・ストラスバーグがランディ・ジョンソンとフランシスコ・ロドリゲスの仲間入りした」とレポート。ジョンソンは2001年にダイヤモンドバックスでポストシーズン5勝1敗、ロドリゲスはリリーバーながら2002年にエンゼルスで5勝1敗3ホールドを記録した。ダイヤモンドバックス、エンゼルスはともに世界一に輝いたが、今年のナショナルズは果たしてどうなるだろうか。
(Full-Count編集部)