ヤクルトがエスコバー獲得を正式発表、背番号「2」 ロイヤルズで青木と同僚
2015年のア・リーグ優勝決定シリーズMVP&世界一、ゴールドグラブ賞受賞の遊撃名手
ヤクルトは30日、2020年シーズンの新戦力として、アルシデス・エスコバー内野手(ホワイトソックス傘下3Aシャーロット)と契約を締結したことを発表した。背番号は「2」。
エスコバーはメジャー通算1437試合出場、5307打数1367安打、442打点、打率.258を誇る堅守の遊撃手で、2015年にはオールスターに出場。ゴールドグラブ賞にも輝いた。同年はワールドシリーズ制覇に大きく貢献。ア・リーグ優勝決定シリーズではMVPに輝いた。
ワールドシリーズに進出しながら、ジャイアンツに敗れた2014年には、ヤクルトの青木宣親外野手ともプレー。シーズン終盤からプレーオフにかけてはエスコバーが1番、青木が2番でコンビを組んだ。
エスコバーは「この度、スワローズから日本でプレーできる機会をいただき、私も家族も大変嬉しく思っています。次のキャリアステップとして新たなチャレンジに挑むことを非常に楽しみにしています。既に来季に向けたトレーニングを開始しており、ファンの皆様の期待に応えられるよう頑張ります」と球団公式HPでコメントを発表。最下位からの巻き返しを図るヤクルトにとって大きな補強となりそうだ。
(Full-Count編集部)