09年ワールドシリーズMVPの松井秀喜氏は今も伝説 米ファン改めて絶賛「史上最高」
2009年のWS第6戦で先制2ランを含む1試合6打点、MVPに選出された
ワールドシリーズ第6戦が29日(日本時間30日)、ヒューストンのミニッツ・メイド・パークで行われ、ナショナルズがアストロズに7-2で快勝。3勝3敗のタイとなった。30日(同31日)の第7戦ではどちらかが世界一の称号を手に入れるが、同時にMVPも選出される。MLB公式インスタグラムは「次は誰が受賞する?」との見出しで過去20年のMVPの写真を公開。2009年MVPの松井秀喜氏も登場しており、地元ファンからあらためて絶賛の声が続々と上がっている。
公開された写真は99年マリアノ・リベラ、00年デレク・ジーター、01年ランディ・ジョンソン、04年マニー・ラミレス、13年デビッド・オルティスら錚々たる面々。09年には松井秀喜氏がMVPを獲得し、偉大な先人たちに肩を並べた。松井氏はフィリーズ相手に3勝2敗とリードした第6戦で先制2ランを含む1試合6打点の大爆発。通算13打数8安打3本塁打8打点、打率.615、OPS(出塁率+長打率)2.027の圧倒的成績で選出された。
投稿には多くのコメントがついたが、過去の名選手たちとともに松井氏のMVPを懐かしむ地元ファンの声が多く寄せられた。
「ヒデキ・マツイ、別名ゴジラは本当に史上最高」
「マツイーーーーー!!!!」
「09年のマツイはすごすぎた」
「ヒデキーーーーーー」
「マツイは09年のポストシーズンで素晴らしかった。その年はビーストだった」
「マツイは止められなかった。あのシリーズ、特に最終戦で本物のゴジラだった」
第7戦へ向けて、コメント欄ではソト、レンドン、ストラスバーグ、アルトゥーベ、ブレグマンとMVPを予想する議論も早くも白熱していた。