パTV初の再生350万回 日ハム杉谷の爆笑「サイレント×2」動画が独走態勢
清宮の“ずっこけ”動画が1週間弱で250万再生も…その後は失速で差を広げる
日本ハム・杉谷拳士内野手の“サイレント・サイレント”動画が、「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネル史上初めて再生回数350万回を突破した。9月に300万回を突破した際には2位に約36万回差としていたが、約1か月で約81万回差とリードを広げ、独走態勢に入った。
“伝説”は5月23日の楽天戦での杉谷の大活躍から始まった。スイッチヒッターの杉谷は史上19人目42度目の左右両打席ホームランを達成。日本ハムでは2007年のセギノール以来の“偉業”で、試合後のお立ち台では「ベンチでもセギノール以来だよと言われて、今日から僕はスギノールとして頑張っていきたいなと思います」と話し、ファンの爆笑も誘った。
ただ、ホームランの直後には“事件”が……。杉谷がダグアウトに戻ると、チームメートは完全に“無視”。メジャーリーグで流行りの「サイレントトリートメント」は、同僚が沈黙で迎えた後に一斉に祝福するところまでがセットだが、日ハムの選手たちは2回とも最後まで誰も祝福せず。杉谷もお立ち台で「サイレントトリートメントって言われますけど、あれはサイレントサイレントで、ただの無視じゃないかなと思ってます」と“自虐”。再び場内は爆笑に包まれた。
9月には、日本ハムの後輩・清宮幸太郎内野手がマウンド付近で足をつまずかせた“ずっこけ”動画が、公開からわずか1週間弱で250万再生を超え、“サイレント・サイレント”の王座を脅かした。しかし、その後は失速し、266万回の4位にとどまっている。
10月に入ると、2位には2017年に公開されたホームラン“確信歩き”動画が突然の急浮上。当時日本ハムに所属し、現エンゼルスの大谷翔平投手などの“確信歩き”集が再脚光を浴びている。再生回数は273万回となっているが、杉谷はこれに81万回差の354万回と独走態勢に入っている。
(Full-Count編集部)