かつての「日本キラー」にMLB球団も注目!? 米記者「韓国で覚えておくべき選手」
SKワイバーンのキム・グァンヒョンは「来季メジャーリーグでプレーすることを望んでいる」
韓国のSKワイバーンズでプレーするキム・グァンヒョン投手について、米敏腕記者が「覚えておくべき選手」とツイッターで伝えた。北京五輪後には「日本キラー」とも呼ばれた左腕は、11月2日(日本時間3日)に開幕する「プレミア12」の韓国代表にも名前を連ねている。
米国でスクープを連発するケン・ローゼンタール記者は、自身のツイッターで「韓国から覚えておくべき選手。左腕のグァンヒョン・キムは来季メジャーリーグでプレーすることを望んでいる。関係者がジ・アスレチックに伝えている。彼の所属する球団であるSKワイバーンズは、現在選択肢を検討している最中である」とレポート。さらに、2019年シーズンはKBOで190回1/3を投げて、防御率2.51、180奪三振、38与四球という成績を残したと紹介した。31試合に登板し、17勝6敗だった。
キム・グァンヒョンは2008年の北京五輪で金メダル獲得に貢献。日本戦に2度先発して好投したことから「日本キラー」と呼ばれたが、翌2009年の第2回WBCでは日本戦で1回1/3を投げて8失点と炎上した。その後、2015年のプレミア12にも韓国代表として出場していた。
(Full-Count編集部)