NPBがFA宣言選手6人を公示 西武秋山、鷹・福田、ロッテ鈴木、楽天美馬に注目
西武十亀、楽天則本は宣言残留を表明、バレンティンは行使せず
日本野球機構(NPB)は2日、フリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。西武の十亀剣投手、ソフトバンクの福田秀平外野手、ロッテの鈴木大地内野手、楽天の美馬学投手、則本昂大投手が国内FA権、西武の秋山翔吾外野手が海外FA権を行使。このうち、十亀、則本がFA宣言した上で残留することを表明している。
福田、鈴木、美馬については複数球団による争奪戦となる可能性が高い。海外FA権を行使した秋山はメジャー移籍を目指すことを明かしている。FA宣言した選手は3日から他球団との交渉が解禁となる。
今季、国内FA権を取得し、来季からは外国人枠を外れて日本人扱いとなるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手はFA権を行使せず。11月末が保留者名簿の提出期限となっており、保留者名簿を外れた場合は他球団と交渉できる。
(Full-Count編集部)