エンゼルスのコール獲得は交渉時期がカギ? 代理人ボラス氏に地元紙「支配的だ」

エンゼルスのオーナーとボラス氏の関係は良くない!?

 記事では、ネッド・コレッティ氏がドジャースのGMだったときの逸話を紹介。CC・サバシア投手がFAになったオフ、ドジャースで投げたいとウインター・ミーティングで直接訴えたにも関わらず、金銭的なことですぐに対応しなかったため、結局ヤンキースと契約したという。また、コレッティ氏は、狙っている選手をすべて逃さないように、「(代理人)ときちんとコミュニケーションを取らないといけない」と語っている。

 また、ボラス氏とエンゼルスのアート・モレノ球団オーナーとの関係はあまりよくないとも指摘。エンゼルスがマーク・テシェイラと交渉を行った際に悪化したとされるが、昨オフにはボラス氏の顧客であるマット・ハービー投手を獲得しており、どれほどの影響があるかは分からない。記事では、ボラス氏とモレノ氏は、早い段階でコールがエンゼルスと契約するかどうか、金額的にはいくらになるか、などを話し合うべきであると言及している。

 モレノ氏は「来年は給与総額を増やせる」と発言したとされる。エンゼルスがオフにどのような補強をするのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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