清原和博氏、トライアウト監督で“始動”「精一杯プレーして」一塁ベンチ横から熱視線

「ワールドトライアウト2019」予選の様子を真剣な眼差しで見つめる清原和博氏【写真:編集部】
「ワールドトライアウト2019」予選の様子を真剣な眼差しで見つめる清原和博氏【写真:編集部】

清原氏は選考試合前にファンに深々と一礼、ファン大歓声

 公開トライアウト「ワールドトライアウト2019」で監督を務める清原和博氏が7日、“球界復帰”を果たした。トライアウト予選の選手選考のため神奈川・サーティーフォー保土ケ谷球場に登場。選考試合前に参加選手へ向けて、「皆さんの姿を見に来ました。みなさんは小学校の時からプロ野球を夢に見て、やってきたと思います。今日はそのチャンスがありますんで、精一杯悔いのないようにプレーしてください。頑張ってください」と激励した。

 2016年の覚せい剤取締法違反罪で有罪判決が確定した後、初めての野球関係の仕事。清原氏がグラウンドに姿をあらわすと、まずスタンドのファンに深々と一礼。その後に円陣を作った選手の前で“訓示”した。観戦に来たファンは拍手で出迎え。「清原監督」、「清原、頑張れ!」「清原さん、頑張って」と拍手と歓声が起こった。

 4イニング制の選考試合中は参加選手が陣取った一塁ベンチ横で田中聡代表取締役COOらと視察。夢を追う受験選手たちを食い入るように見つめ、参加選手が本塁打を放った際には拍手を送っていた。

(Full-Count編集部)

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