清原氏、トライアウト監督“初日”一問一答「感謝」「薬物には自分なりに戦っている」

「どんどん野球に携わっていきたい」「薬物に対しては必死に頑張っています」

――トライアウト監督に就任することについて息子へ報告は。

「自分からはしてないです。どうなんでしょうかね……。自分からはしてないです」

――父親として野球に関わる姿を見せたいか。

「やはりそうですね。やはり約3年半以上、もっと野球から離れてますかね。本格的にプレーする若者の姿を見ましたし、どんどん自分も野球に携わっていきたいなと思いました」

――トライアウト参加者にPL学園出身の岡本選手がいた。高校への思いは。

「ちょうど試合が始まる前に、わざわざ控室に挨拶に来てもらって、『あ、まだPLの伝統が守られているんだな』と感じましたし、自分も若い頃、球場に入るなり、PLの先輩を見つけて挨拶に行ったことを思い出しました。そういうPLの伝統が引き継がれているというのはすごく嬉しく思いました。現在、PLの野球部はなくなった状態ですけど、引き継いでくれる若者がいると思うと嬉しいですね」

――田代まさしさんが再逮捕された。薬物依存からの回復は難しいが、どのように戦っているか。

「自分は今、病院の治療とグループミーティングに参加してます。それを3年半休んだことは1度もありませんし、毎回、尿検査も受けています。薬物に対しては自分なりにあの……まぁ……必死で頑張っています」

――ファンから温かい声があった。薬物依存からの回復へファンの存在も大きい。

「あのやはり自分が事件を起こしてから約3年経ちますけど、グラウンドに立った時に、また『清原さん』と言ってくれるファンに対して、感謝の気持ちしかありません。本当にまた、ファンの方の声援に応えられるように日々精進して生きていきたいなと思っています」

(Full-Count編集部)

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