【プレミア12】豪州初勝利で韓国のC組突破が決定! カナダは元Gマシソンが決勝打浴びる
BC栃木ケネディが勝利投手、キューバは韓国に勝てば突破決定
■オーストラリア 3-1 カナダ(プレミア12・8日・韓国)
「第2回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンドC組は8日、韓国・高尺スカイドームで行われ、オーストラリアが3-1でカナダを破った。オーストラリア、カナダが1勝2敗となり、この時点で2勝を挙げている韓国のオープニングラウンド突破が決まった。
ここまで2連敗でわずかな望みにかけるオーストラリアは初回、1死三塁からグレンディニングの右犠飛で先制。2回に追いつかれるも、8回2死一、二塁でウェイドが、元巨人マシソン投手から2点三塁打を放ち、勝ち越した。8回から1イニング2/3を無失点のBC栃木ケネディが勝利投手となった。
カナダはKBO(韓国プロ野球)SKでプレーする先発ダイクソーンが、地の利を生かして6回2安打1失点の好投。8回2死一、二塁のピンチで今季まで巨人でプレーしたマシソンを投入したが、痛恨の勝ち越し打を浴びた。カナダは2004年のアテネオリンピックで勝利して以来、国際大会でオーストラリアに5連敗となった。
この結果で韓国のオープニングラウンド突破が決定。日本で行われるスーパーラウンドに駒を進めた。キューバは最終戦で韓国に勝てば突破。敗れた場合は、オーストラリア、カナダとの当該チーム間の得失点率差により、オーストラリアが突破となる。
(Full-Count編集部)