【プレミア12】オープニングRが終了 日本、韓国、米国などスーパーR進出6か国が出揃う

侍ジャパン・稲葉監督【写真:Getty Images】
侍ジャパン・稲葉監督【写真:Getty Images】

スーパーラウンドは11日から東京ドーム、ZOZOマリンスタジアムで開催

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のオープニングラウンドは8日に最終日を迎え、日本で行われるスーパーラウンド進出の6か国が出揃った。最終戦となった韓国-キューバは韓国が7-0で勝利し、1位突破を決めた。敗れたキューバは最下位で敗退となり、オーストラリアの2位で突破。B組は野球日本代表「侍ジャパン」、チャイニーズ・タイペイ、A組はメキシコ、米国が突破を決めている。

 メキシコで行われたA組は、地元メキシコが3連勝。強豪ぞろいの組を首位突破した。メキシコに敗れた米国は、最終戦でドミニカ共和国との決戦を10-8で制し、2位突破を決めた。

 台湾で行われたB組は、侍ジャパンが3連勝。初戦に8回の大逆転劇でベネズエラを破ると、プエルトリコに4-0の完封勝利で突破が決定。最終戦は同じく突破を決めていたチャイニーズ・タイペイに8-1で快勝した。侍ジャパンが1位、チャイニーズ・タイペイが2位でスーパーラウンドに駒を進めた。

 韓国で行われたC組は、第1回大会の地元韓国が3連勝。オーストラリア、カナダ、キューバが1勝2敗で並んだが、当該チーム間のTQB=(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)でオーストラリアが2位突破、カナダは3位、キューバは4位で敗退となった。

 スーパーラウンドは11日から16日にかけて東京ドーム、ZOZOマリンスタジアムで行われる。オープニングラウンドでの対戦成績は持ち越されるため、侍ジャパンはチャイニーズ・タイペイ戦の白星を持って1勝0敗でスタート。メキシコ、米国、韓国、オーストラリアと対戦する。日本に加えて、メキシコと韓国が1勝0敗、チャイニーズ・タイペイと米国とオーストラリアは0勝1敗でのスタートとなる。上位2チームが17日の決勝に進み、3位と4位が3位決定戦に進む。

○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月11日(月)午後6時45分~ 「スーパーラウンド」
11月13日(水)午後6時45分~ 「スーパーラウンド」
11月17日(日)「決勝」

(Full-Count編集部)

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