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野球に身長は関係ない? パ・リーグで奮闘する170センチ以下の“小さな巨人”たち

プロ野球選手に限らず、プロスポーツの選手は概ね「体格に恵まれている」というイメージを持つ人は多いだろう。実際、プロ野球選手の平均身長は平均しておよそ180センチと言われ、これは同世代の日本人男性の平均身長約171センチを優に上回っている。ソフトバンクの投打の柱、千賀滉大投手、柳田悠岐外野手がそれぞれ186センチ、187センチであることからも、「体格に恵まれている」ことはプロ野球選手として成功する要素の1つと言えそうだ。

“甲斐キャノン”で日本を代表する捕手となったホークス甲斐も身長は170センチ

○ソフトバンク

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田浦文丸投手(169センチ)
8試合0勝0敗0ホールド 10回 6奪三振、防御率4.50

 熊本の秀岳館高校から入団した田浦。1年目はファームでも1試合の登板に留まったが、2年目となった今季は大きな躍進を遂げる。2軍で開幕から登板を重ねていくと、7月にはプロ初の1軍昇格を果たし、シーズンを通して8試合でマウンドに上がった。力感溢れるフォームから繰り出す緩急自在の投球で、来季はさらなる活躍を見せてくれそうだ。

甲斐拓也捕手(170センチ)
137試合 98安打 11本塁打 43打点 打率.260 OPS.733

 2010年のドラフトでは育成6位と、決して評価は高くなかった甲斐。しかし、3軍を中心に試合経験を積むと、2013年に支配下登録を勝ち取った。2017年に自身初となる100試合出場を果たすと、翌年は133試合に出場し正捕手として定着。広島との日本シリーズでは、チームの日本一に貢献するとともにMVPに輝き、「甲斐キャノン」とも称される強肩ぶりが全国に知れ渡ることとなった。

○楽天

美馬学投手(169センチ)
25試合8勝5敗 143.2回 112奪三振 防御率4.01

 東京ガスから加入した1年目、2011年から1軍での登板を勝ち取った美馬は、そのキャリアを中継ぎからスタートする。2年目に先発転向を果たすと、早速規定投球回に到達する活躍を披露。3年目となる2013年は、日本シリーズで2試合、11.2回を投げて無失点と圧巻の投球でMVPに輝き、チーム初の日本一に大きく貢献した。打者の内に食い込むボールを操る、強気の投球が持ち味の美馬。今季オフに国内FA権を行使しており、今後の動向に注目が集まる。

西巻賢二内野手(167センチ)
2試合 打率.000 OPS.000

 地元・仙台の仙台育英高校からドラフト6位という下位指名で入団した西巻。しかし、1年目からファームで5本塁打を放つ力強い打撃を見せると、1軍でも高卒新人ながら25試合に出場し、打率.247を記録した。順風満帆かに見えた1年目から一転、今季は1軍出場が2試合に留まる苦しいシーズンとなったが、ファームで二塁、三塁、遊撃と複数ポジションをこなしながら103試合に出場し経験を積んだ。ドラフト後に戦力外通告を受け、来季以降の去就は不明だが、20歳の若武者の今後に期待したい。

○ロッテ

成田翔投手(170センチ)
1軍登板なし

 秋田商業高校から2016年に入団した成田は、2年目にして1軍初登板を果たすと、2017年に4試合、2018年に5試合のマウンドに上がり、才能の片鱗を見せた。今季は1軍登板こそなかったものの、ファームで中継ぎを中心に自己最多・51試合に登板。着実に経験を積む左腕は、同じく秋田商業高校出身の偉大な先輩・石川雅規投手(ヤクルト)のように、ロッテの「小さな巨人」となることができるか。

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