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野球に身長は関係ない? パ・リーグで奮闘する170センチ以下の“小さな巨人”たち

プロ野球選手に限らず、プロスポーツの選手は概ね「体格に恵まれている」というイメージを持つ人は多いだろう。実際、プロ野球選手の平均身長は平均しておよそ180センチと言われ、これは同世代の日本人男性の平均身長約171センチを優に上回っている。ソフトバンクの投打の柱、千賀滉大投手、柳田悠岐外野手がそれぞれ186センチ、187センチであることからも、「体格に恵まれている」ことはプロ野球選手として成功する要素の1つと言えそうだ。

オリックスの西野は167センチ、主将としてチームを牽引

○日本ハム

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福田俊投手(170センチ)
1軍登板なし

 2018年のドラフトで日本ハムから指名を受けた福田投手。唯一の大卒新人として期待を背負った今季は、ファームで51試合に登板して経験を積んだ。2軍では先発はわずかに1試合で、残りは全て救援での登板。力強いクロスファイアとスライダーが持ち味の左腕は、偉大な先輩・宮西尚生投手に続く救援投手へ、そして地元・北海道出身の希望の星となるべく、来季の飛躍を誓う。

○オリックス

福田周平内野手(167センチ)
135試合 123安打 2本塁打 38打点 30盗塁 打率.250 OPS.651

 NTT東日本から入団すると、1年目の2018年から即戦力の期待に応え、113試合に出場する。今季は新たに主将に就任すると、ダイビングキャッチや一塁へのヘッドスライディングなど、闘志溢れるプレーでチームを牽引。バットを短く構え、リーグ2位タイとなる30盗塁を記録する機動力でチームに貢献した。来季は5年ぶりとなるAクラス進出へ、福田の見せる「大きな背中」がチームを引っ張っていく。

西野真弘内野手(167センチ)
56試合 40安打 1本塁打 14打点 打率.241 OPS.615

 JR東日本を経てオリックスに入団した西野選手は、1年目から1軍に定着すると2年目には早くも全試合出場を達成。リーグ最多となる7本の三塁打を記録して、チームの上位打線を支えた。その後は練習中に打球が直撃するなど、度重なる故障に見舞われ、昨季は60試合、今季は56試合とシーズンを通して活躍することができなかった。来季は再びのレギュラー獲得に向け、多士済々な選手の揃うポジション争いに臨む。

 ここまで紹介していきたように、170センチを下回る選手は各球団に2名前後とそう多くはない。けれども、強気に攻める投球、パンチ力のある打撃、闘志あふれるプレーと、それぞれが強烈な個性を放ってプロの世界で生き抜いていることが分かった。

 今年のドラフトでは、楽天の1位指名で小深田大翔内野手(168センチ)、日本ハムの育成2位指名でBCリーグ・新潟の樋口龍之介内野手(168センチ)と、新たに2人の選手がこのラインナップに加わる。プロの世界で彼らがどのような個性を発揮してくれるか。そして、今回挙げた選手たちがこれからどんな活躍を見せてくれるか。「小さな巨人」たちのプレーから目が離せない。

(「パ・リーグ インサイト」成田康史)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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