【トライアウト】元阪神西岡、NPB復帰へアピールならず 4打数無安打2三振で終える
燕村中、西武松本から三振を喫し、元燕菊沢&ハム立田には内野ゴロ凡退
2018年に阪神を戦力外となり、今季ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーした西岡剛内野手が12日、「プロ野球12球団合同トライアウト」に昨年に続き出場し、与えられた4打席で2三振の無安打に終わり、アピールとはいかなかった。
第1打席は村中恭兵投手(ヤクルト)と対戦して見逃し三振。第2打席は菊沢竜佑投手(元ヤクルト)に対して二ゴロに倒れ、立田将太投手(日本ハム)との第3打席は一ゴロと振るわなかった。そして迎えた第4打席では、松本直晃投手(西武)との対戦でフルカウントから目一杯バットを振ったが空を切った。
今季は栃木でBCリーグの初優勝に貢献。来季の去就が注目されていたが、「僕の中にまだ引退という言葉はない」と現役続行を宣言し、トライアウトを再受験。出場予定43選手で最年長の35歳は、未来へとつなげる快音を残すことはできなかった。
(小西亮 / Ryo Konishi)