DeNA関根がWL参加のメキシコから「Skype」契約更改 ダウンも「学ぶことが多かった」

Skypeでの契約更改を行ったDeNA・関根大気【写真:編集部】
Skypeでの契約更改を行ったDeNA・関根大気【写真:編集部】

メキシコと横浜市内の球団事務所を「Skype」でつないで会見

 DeNAの関根大気外野手が契約更改し、12日に会見を行った。メキシコのウインターリーグに参加している関根は、メキシコと横浜市内の球団事務所を「Skype」でつないで会見。約20%のダウンとなったが「学ぶことが多かった」と6年目のシーズンを振り返った。

 2013年ドラフト5位で東邦高から入団し、6年目のシーズンを終えた関根。今季は32試合の出場で、26打数1安打、打率.038の成績に終わっていた。2軍では打率.329とイースタン2位の好成績を残しただけに悔しい結果となった。

 横浜市内の球団事務所のスクリーンに「Skype」で登場した関根は約20%のダウンを報告。「学ぶことが多かった」と1年を振り返り、「上で結果を残すためにやるべきことが改めてわかった」と手ごたえも口にした。

 その言葉の通り、初参戦となったメキシコのウィンターリーグでは奮闘。ヤキス・デ・オブレゴンで18試合に出場し、66打数18安打、6盗塁、打率.273の成績を残している。「ここ2、3年やってきてる取り組みを改めてきれいにして、それが日本のときの感覚と一致するまでに時間がかかった」と序盤は苦しんだが、ここ10試合は打率.412。来季につながる結果を残している。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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