【プレミア12】米国、日本戦で登板回避の先発フックが5回5Kも豪州が2点リード

前夜はコンディション不良で登板回避、初回は乱調で2失点も2回以降は3者凡退

■アメリカ – オーストラリア（プレミア12・13日・東京ドーム）

「第2回 WBSCプレミア12」（テレビ朝日系列で放送）は13日、アメリカとオーストラリアが東京ドームで戦った。アメリカ先発のタナー・フック投手は初回に2失点も、2回以降は持ち直し5回2安打5奪三振の投球をみせている。

　初回、先頭のティモシーを2ストライク3ボールから四球で出塁させると、続くキャンベルが右前打。さらに3番グレンディニングにも四球を与え満塁に。4番ウェイドは一ゴロとするも、なおも満塁でホワイトフィールドがセンターへの2点適時打で先制を許した。しかし2回以降は3者凡退を続けている。

　フックは前夜の日本戦に先発を予告されていたが、コンディション不良で登板を回避していた。アメリカのスコット・ブローシャス監督は日本戦後の会見で「先発のタナーはもう少し休んでもらいたいということで、マーフィー投手に投げてもらいました」とコメントしていた。

　アメリカ打線はオーストラリア先発のアザートンに抑えられ、5回まで1安打無得点と苦しんでいる。

（Full-Count編集部）