清原和博氏が浦添ドリームマッチ参戦、担当者の思い 執行猶予中も「反対意見なかった」

清原氏は執行猶予中の身も…「反対意見は出なかったです」

 清原氏は執行猶予中の身。それでも、イベントに参加してもらうことに「(社内で)反対意見は出なかったです。(薬物依存の脱却へ)頑張っているとお聞きしておりますし、その後押しをしたい」と一致団結したという。昨年10月にイベント参加をオファー。清原氏から快諾を得た。

 イベント当日は野球教室、野球アトラクションゲームに加え、「FM沖縄ドリームスVS浦添選抜チーム」のドリームマッチが行われる。当初参加予定だった中村紀洋氏は所用のため欠席となったが、清原氏、立浪氏をはじめ、歴代最多通算407セーブを挙げた岩瀬仁紀氏、通算2050安打の和田一浩氏、名指導者としても活躍した権藤博氏、タレント稲村亜美さんらがドリームスのメンバーとして参加する。

「沖縄はプロ野球のキャンプ地で1年のスタートの場所。沖縄は野球界の始まりの地です。清原さんは沖縄で再びユニホームを着られる。新たな人生の始まりの地にしてもらいたいと思っております」

 イベントには浦添市の女子チームを含めた14チームが参加。野球教室には100人前後が参加する予定だ。「清原さんもバットも振る予定だと聞いています」と長濱氏。イベント関係者の熱い思いを受け、沖縄・浦添の野球少年、少女に豪快なフルスイングを見せたいところだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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