エンゼルスNo1有望株アデルが語る“日本愛” 「電気製品を買って帰るよ」
大谷が所属するエンゼルスの将来の中心選手候補は「USA」のユニホームに誇り
「第2回 WBSC プレミア12」に出場しているアメリカ代表ジョー・アデル外野手が米メディア「アンディフィーテッド」で2020年東京五輪出場への思いや、日本の印象などを語っている。20歳の外野手は、MLBのプロスペクトランキングで全体5位、大谷翔平投手所属のエンゼルスではNo1プロスペクトに位置付けられている。メジャー実績はないものの、近い将来にエンゼルスの中心選手となることを期待されている超有望株だ。
アデルはアメリカ代表のユニホームに身を包んだことに興奮を隠せなかったという。「先月アリゾナで、初めてチームUSAのユニフォームを見た時はゾクゾクした」。メキシコでのオープニングラウンドを2勝1敗で通過し、スーパラウンドが行われる日本へ。「ここで、僕らは才能豊かなアジア代表のチーム(メキシコもいる)と対戦する。今週の目標はただ一つ。2020年オリンピックの出場権を得ること」と語っている。
代表チームの一員として、学んだことは「ヘタなエゴは置いていかなければならない」ということ。オープニングラウンドの3戦目、ドミニカ共和国戦で2点リードの8回に適時打を放ったシーンに触れ、「東京行きを決め、チームの望みを繋げたことにものすごく幸せを感じた。その後のセレブレーションはこれまで経験した中で最高だった」と振り返っている。
そして話は、初めて訪れた日本の生活にも及んだ。「日本は素晴らしいところだ。眩しいライトからフードまで全てが。電気製品はアメリカで売られているものよりも最新のものだ。日本を離れる前になにか特別なものを見つけて買って帰るだろうね」と語っている。
「USA」のユニホームを着用して臨んだ「プレミア12」はアデルにとって忘れられないものになったようだ。
(Full-Count編集部)