西武秋山、骨折は契約の“足かせ”になる? 米メディア「契約が予想より小さなものに」

FAでのメジャー挑戦を目指す西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
FAでのメジャー挑戦を目指す西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

MLBのGM会議が終了、今後は移籍市場が動いていくことに

 海外フリーエージェント権(FA)を行使しメジャー移籍を目指す西武の秋山翔吾外野手。すでにダイヤモンドバックス、カブスが獲得に興味を示しているが米メディアは右足薬指を骨折している日本人外野手を「提示される契約が予想よりも小さなものに繋がってしまうことになりかねない」と伝えている。

 14日(日本時間15日)にMLBのGM会議は最終日を迎えた。今後は本格的に移籍市場が動いていくことが予想されるが米スポーツ局「CBSスポーツ」は「MLB球団が彼の足の状態を綿密に調べ上げることになるのは、疑いようもないこと」と報じている。

 記事では今オフのFA市場に目立った中堅手がおらず、FAトップ50の中ではヤンキースのガードナー外野手しかいないことを言及。西武でトップクラスの活躍を見せた秋山を「彼は正真正銘のスター選手だ」と評価しながらも侍ジャパン強化試合のカナダ戦で右足薬指を骨折したことを危惧している。

 現状では怪我の具合が不透明であることを指摘し「FAの交渉プロセスの間に、MLB球団が彼の足の状態を綿密に調べ上げることになるのは、疑いようもないこと。そして、それにより提示される契約が予想よりも小さなものに繋がってしまうことになりかねない」と、契約の“足かせ”になる可能性があることを伝えている。

(Full-Count編集部)

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