【プレミア12】実質“消化試合”もほぼ満席! 日韓戦は根強い人気、韓国ファンも多数来場
17日の決勝戦と合わせて2日連続の日韓戦でも…客席は埋まる
■日本 – 韓国(プレミア12・16日・東京ドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、東京ドームでの「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)韓国戦に臨んだ。前日15日の段階で17日の決勝戦も日韓戦となることが決まり、この日は実質“消化試合”。韓国はこれに伴いスタメンを大きく入れ替えた。しかし客席はこれまでにない盛況を見せている。
11日に行われたオーストラリア戦(ZOZOマリン)の観衆は1万7819人とスタンドの空席が目立ち、12日に行われたスーパーラウンド第2戦のアメリカ戦(東京ドーム)も好カードだったものの、内野には空席が目立った。
しかし、この日の日韓戦では立ち見ができるほどの人気で、見渡す限り内野外野ともに座席はびっしり埋まった。中には韓国ファンも多く、国旗を掲げる人や韓国の攻撃では各所から声援も飛んでいた。
試合は両チームが序盤から点を取り合い、“消化試合”とは思えぬ乱打戦となった。
○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月17日(日)「決勝」
(臼井杏奈 / Anna Usui)