【プレミア12】山本由伸の147キロフォーク動画が話題 鋭い変化で三振奪い「NO1ですね」
8回に6番手で登板し、わずか8球で2三振を奪う圧巻の投球
■日本 5-3 韓国(プレミア12・17日・東京ドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」は「第2回 WBSC プレミア12」で世界一に輝いた。17日の決勝戦では韓国に5-3で勝利。オリックスの山本由伸投手は、8回をわずか8球で抑える圧巻の投球を披露した。「プレミア12」公式ツイッターは、2つ目の三振を奪った鋭いフォークの映像を公開。ファンは「日本一のピッチャー」と絶賛している。
山本は1点リードの8回に6番手で登板すると、先頭のイ・ジョンフを3球三振。続くキム・ハソンを中飛に仕留め、あっさりと2死を奪った。キム・ジェファンは2球で追い込むと、4球目がすごかった。直球と変わらない軌道で飛び出し、鋭く落ちたフォークに打者はボールの上をスイング。球速は147キロを記録した。
「プレミア12」公式ツイッターは「山本由伸投手のフォークボールの軌道! 8回を2奪三振無失点におさえる!」と動画を投稿。ファンからは「由伸は日本一のピッチャーやろ!!」「ナンバー1ですね」「世界の由伸!!」「何で147キロのフォークが投げられるの?」などと絶賛のコメントが寄せられた。
山本は今大会5試合に登板し、6奪三振1失点の投球。米データサイト「ファングラフス」で有望株として評価されるなど、世界から注目を集めている。