広島鈴木は「MLBでもオールスターになれる」 米記者がプレミア12の活躍を絶賛
全8試合で4番に座り打率.444、3本塁打、13打点、9得点の活躍で大会MVPに選出
野球日本代表「侍ジャパン」は「第2回 WBSC プレミア12」の決勝戦で韓国を5-3で下し2009年の第2回WBC以来、10年ぶりの世界一に輝いた。その中で4番としてチームを支えMVPを獲得した広島・鈴木誠也外野手に対し、米メディアは「彼はMLBでもオールスターになれる可能性がある」と太鼓判を押している。
鈴木は今大会は全8試合で4番に座り打率.444、3本塁打、13打点、9得点と大活躍。首位打者、最多打点、最多得点のタイトルを獲得しベストナインにも選出された。文句なしのMVPを獲得した日本の主砲に、米メディアも注目している。
今大会を取材の為に来日したシカゴカブス傘下・アイオワカブスのリポーターなどを務めるアレックス・コーエン氏は自身のツイッターで「プレミア12で学んだこと」と綴り、ポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す広島・菊池涼介内野手が注目を浴びたことを言及。
だが、圧倒的な成績を残した日本の4番打者・鈴木に「しかし、セイヤ・スズキがもし今後ポスティングされるようなことがあれば、彼はMLBでもオールスターになれる可能性がある」と太鼓判を押していた。
(Full-Count編集部)