西武秋山は「2つの需要を1人で満たせる」 米紙がカブスに獲得を推薦する理由
カブスは今季、先頭打者の打率.212、出塁率.294がどちらもメジャー最下位
海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す西武の秋山翔吾外野手について、米経済紙「フォーブス」がカブスに獲得を“進言”した。高い出塁率と中堅守備で「2つのロースターの穴を埋められるだろう」としている。
記事では、出塁率の高さを武器にカブスの2016年ワールドシリーズ制覇に貢献したファウラーが、その年限りでチームを去ってから、先頭打者と中堅手の生産性が低いことに言及。「カブスがアキヤマと契約できたら、チームの2つの需要を1人で満たせる」と獲得を勧めている。
秋山がフィットする理由として最初に挙げられているのは出塁率の高さだ。記事では日本時代の秋山の出塁率を紹介。NPB9年間の通算出塁率.376で、2015年以降.385を下回ったシーズンはない。また、2018年には.403、2015年には.419と4割を超えているシーズンもある。