【プレミア12】「日本と韓国は長年のライバル」―WBSC会長が日韓戦の盛り上がりに改めて驚き
侍ジャパンの優勝を祝福「オリンピックでも健闘を祈ります」
野球日本代表「侍ジャパン」の優勝で幕を閉じた「第2回 WBSC プレミア12」。11月2日(日本時間3日)から同17日まで激闘が繰り広げられたが、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカーリ会長が決勝の日韓戦の激闘を振り返っている。「プレミア12」公式ツイッターが動画で公開した。
今大会では、16日のスーパーラウンド最終戦、17日の決勝と2日連続の日韓戦となった。スーパーラウンド最終戦では、乱打戦の末に日本が10-8で勝利。決勝でも日本が7投手継投で5-3で逃げ切って優勝を飾った。
16日には4万4224人、17日の決勝には4万4960人の観客が東京ドームに詰めかけた。日韓戦を除くと13日のメキシコ戦の31776人が最多と、このカードの注目度の高さが伺える。フラッカーリ会長は「観客数を見れば、日本と韓国が野球で長年のライバルだということがすぐに理解できます。だから、観客数が大変多いのです。彼らの間では常に闘いだからです」と、動画内で語っている。
さらに「素晴らしいパフォーマンス、本当におめでとうございます。世界野球の本物のパワーです。このシャンパンはあなたたちのものです。祝ってください。オリンピックでも健闘を祈ります」と侍ジャパンの優勝を祝福していた。
(Full-Count編集部)