韓国MVP右腕も“逆輸入”は難しい!? 過去成功は2例も韓国紙「2選手より年配」
今季30先発で194回2/3を投げ、20勝3敗、防御率2.50、189奪三振の成績
今季、韓国プロ野球(KBO)でMVPに輝いた斗山のジョシュ・リンドブロム投手。メジャー復帰も噂されているが、韓国紙「中央日報」は過去にKBOからメジャーに“逆輸入”された2選手と比較し、懸念材料を挙げている。
リンドブロムは今季30先発で194回2/3を投げ、20勝3敗、防御率2.50、189奪三振と、勝利数、奪三振数、投球回数でトップの数字を残した。MVPと最高の投手に与えられる“チェ・ドンウォン賞”も受賞した右腕は、日米の球団から熱視線を集めており、記事では「輝かしい形で1年を終えたことに続いて、2019年MVPのジョシュ・リンドブロムは未だに注目を集めている。今回(注目を集めている件)は、このオールスター選手がKBOに留まるのか否かに関してだ」としている。
去就についてはまだ動きはなく、「KBOの最高選手に選ばれた後、ファンたちは躍起になってリンドブロムが残留するか否かを示唆する情報を探している」と、韓国シリーズを制覇した斗山のファンたちは残留を期待している様子。記事によると斗山は再契約を望む意思をはっきりと示したというが、残留は発表されておらず、メジャーに復帰する可能性もありそうだ。