ドローンを愛する“鬼才”バウアーに独占インタ「野球以外に楽しめる何かを持つべき」
Full-Countの公式YouTubeチャンネルでインタビュー公開中「今は野球が上手くいかなくても幸せ」
2015年から5年連続での2桁勝利を挙げたレッズのトレバー・バウアー投手。Full-Countでは、7月末まで所属したインディアンス在籍時に独占インタビューを敢行。公式YouTubeチャンネルで公開している。その中で、オフの過ごし方についても明かし、大好きな無人航空機ドローンへの愛を熱弁している。
「ソーシャルメディアやドローンに興味がある。僕のドローン好きはもちろん有名だよね」
バウアーのドローン好きは、ある事件をきっかけに有名となった。2016年のリーグ優勝決定シリーズ。第2戦に先発予定だったが、趣味のドローンの修理中に利き手の小指を裂傷した。第2戦の登板を回避して臨んだ第3戦。小指からの出血が止まらなくなり、1回途中21球で降板した。インディアンスは6人の継投で勝利し、その後は4勝1敗でリーグ優勝。結果的に戦犯にはならずに済んだが、一風変わった趣味での“悲劇”は一躍有名になった。
映像中では、ドローンの魅力について熱弁。独自の理論でトレーニングを行う研究熱心な投手としても知られるが、オンとオフの切り替えを大切にしていることを明かしている。
「趣味や、野球以外に楽しめる何かを持つべきだ。そうすることで幸せになれる。重要なことだと思う」
ときには不可解な行動で話題を提供することもある右腕だが、確固たる考え方を持ち、同僚からの信頼も厚い。「今は野球が上手くいかなくても幸せでいられる。グラウンドでの状態に影響されずにいるからね」と充実ぶりも口にする。インタビューでは、オフの過ごし方の他に、ソフトバンク・千賀滉大投手の分析、食事や睡眠に対する考え方なども明かしている。
(Full-Count編集部)