DeNA筒香はタイガースと2年総額17.5億円で契約!? 米メディアが予想
タイガースは今季勝率.292と低迷…FA目玉のコールはやはりエンゼルス?
DeNAからポスティングシステム(入札制度)でメジャー移籍を目指す筒香嘉智外野手について、米メディアはタイガース入りを予想している。ここまで強い興味を示している球団としてブルージェイズの名前も浮上しているが、果たして来年はどのチームのユニホームを着ることになるのだろうか。
「ゲリット・コール、マディソン・バムガーナー、アンソニー・レンドン、スティーブン・ストラスバーグがFAマーケットに。トップ35のフリーエージェントを予想する」とのタイトルで特集を掲載したのは、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」だ。筒香は、この記事で見事に「トップ35」入りした。
移籍先として予想されているのはタイガース。2年総額1600万ドル(約17億5200万円)で契約が成立するとされている。タイガースは今季、47勝114敗のア・リーグ中地区最下位と低迷。勝率.292とメジャーで唯一、3割を切った。もしタイガースに移籍することになれば、チーム再建のキーマンの一人となりそうだ。筒香とMLB球団の交渉期限は米東部時間12月19日午後5時(日本時間20日午前7時)となっている。
なお、「NJ.com」は今オフのFA市場最大の目玉とされているゲリット・コール投手(アストロズからFA)は、大谷翔平投手が所属するエンゼルスと7年総額2億8000万ドル(約306億6000万円)で契約すると予想。その他では、アンソニー・レンドン内野手はナショナルズと6年総額2億4000万ドル(約262億8000万円)で再契約、スティーブン・ストラスバーグ投手(ナショナルズからFA)はヤンキースと6年総額2億2500万ドル(約246億3400万円)、マディソン・バムガーナー投手(ジャイアンツからFA)はブレーブスと4年総額7200万ドル(約78億8400万円)、柳賢振投手(ドジャースからFA)はレンジャーズと3年総額5100万ドル(約55億8500万円)で契約すると見ている。
球界関係者が一堂に会するウインターミーティングは12月9日(同10日)からスタート。その後、市場は一気に活発化することが予想される。筒香の移籍先はいつ決まるのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)