鷹残留のバンデンハーク、日本語&英語で感謝の思い綴る「特別な思いです」
今季は故障に苦しみ3試合の登板に終わるも、ポストシーズンで存在感発揮
ソフトバンクのリック・バンデンハークが30日、自身のインスタグラムで来季も残留することを報告した。今季が来日5年目だったバンデンハーク。29日に球団が1年契約での契約延長に合意したことを発表した。
今季は腰痛や右肘違和感などで離脱が長く、わずか3試合登板に終わったオランダ人右腕。だが、3試合で2勝をマークし、リーグ優勝を争う終盤ではローテを担った。ポストシーズンでも先発陣の一角に入り、怒涛のポストシーズン10連勝での3年連続日本一達成に貢献した。
この日、2015年1月に行われた入団会見時の工藤公康監督の2ショット写真とともに、ソフトバンクとファンへのメッセージをインスタグラムに投稿した。
「The Hawks journey continues ソフトバンクホークスに来季の契約をしていただき本当に感謝しています。自分が常勝ソフトバンクホークスの一員でいれる事はとれだけ恵まれていることかと特別な思いです。2020年シーズン、チームメイトと共にV4へ向けて戦っていきたいです。家族を代表していつも応援、勇気くれるファン皆様に感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします」
日本語と英語双方で、このメッセージを綴ったバンデンハーク。今季は故障に苦しむ1年となったものの、5年間で2桁勝利2度、計41勝をマークしている。ソフトバンクの3年ぶりのリーグ優勝に向けて、貢献したいところだ。更改した。