今宮、甲斐らが地元に登場したソフトバンク主催の「ベースボールキッズ 2019」とは?

子どもたちと記念撮影する選手たち【写真:パーソル パ・リーグTV】
子どもたちと記念撮影する選手たち【写真:パーソル パ・リーグTV】

23日に九州・山口県の10会場で「SoftBank HAWKS ベースボールキッズ 2019」が開催

 11月23日、九州・山口県の10会場でソフトバンクが主催する「SoftBank HAWKS ベースボールキッズ 2019」が開催された。大分の会場である別大興産スタジアムには川瀬晃内野手、今宮健太内野手、奥村政稔投手、甲斐拓也捕手、小澤怜史投手の5選手が登場。266人の子どもたちと「投げる」「打つ」「捕る」「走る」「遊ぶ」の5つのアクティビティを通じてふれあった。

 開会式では奥村があいさつ。子どもたちにも負けない元気な声で呼びかけると、球場の雰囲気は一気に柔らかくなった。参加した子どもたちは5つのチームに分けられ、チームごとに記念撮影を終えるとグラウンド上の5つのブースに分かれて野球教室が始まった。

 レフト側のファウルグラウンドでは甲斐がストラックアウトを指導。9つの的めがけて次々とボールを投げる子どもたちに「ナイスボール!」と声をかけつつ、順番を待つ子どもたちとも言葉を交わす。じゃんけんをしたり、質問に答えたりと、積極的に話しかけられ、甲斐と子どもたちの会話は止まることを知らなかった。

 ストラックアウトを見守っていた甲斐は、車いすに座った子どもを見つけ、声をかける。ボールをもらい、ストラックアウトに参加できない彼とキャッチボールを始めた。力強いボールに驚きながらも、「いいね~!」と微笑み、投げ返す。そして時間が来て移動を始めた彼に再び話しかけると、「またね」と見送った。

 センター付近では、今宮が直接ノックを打っての捕球練習。子どもたちはめいいっぱい今宮の打球に飛びついた。段々と慣れてきて、距離を詰めると、ボールを待つ子どもに「近い!近い!」と言われながら、打球はマイルドに。

子供たちの元気さに甲斐も「これはもたないぞ」と苦笑い

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