どうなる鷹の契約更改 森の3億超え確実、甲斐&嘉弥真は1億の大台突破?

甲斐はキャリア最高の打撃成績で1億超えは逃せない

○甲斐野央投手(1500万円→?)
 ドラフト1位ルーキーは1年目から65試合に登板。防御率は4.14だったものの、森が離脱している間に代役守護神を任されるなど、26ホールド8セーブは立派な成績。侍ジャパンでも活躍した。今季からの倍増は確実、そこからどこまでアップするか。

○高橋純平投手(1300万円→?)
 2015年のドラフト1位右腕がついに開花。シーズン途中からリリーフ陣の一角に入ると、勝利の方程式を担うことも。45試合に投げて17ホールド、防御率2.65の好成績を残した。今季の年俸は1300万円で倍増は固いのではないか。

○嘉弥真新也投手(8000万円→?)
 ソフトバンクが誇る“左キラー”。今季も54試合に投げて2勝2敗19ホールド、防御率2.61の成績を残した。今季の年俸は8000万円。2017年の2000万円から倍増、倍増とアップしており、1億円の大台到達は確実か。
 
○甲斐拓也捕手(6500万円→?)
 今季は昨季を上回る活躍を見せた。昨季の契約更改でも課題として指摘された打撃面でも成長を見せ、137試合出場、98安打11本塁打43打点、打率.260はいずれもキャリア最高だった。打率はデスパイネや内川を上回り、規定打席到達者ではチーム2位。打点もチームで4位。正捕手として3年目のシーズンで着実に成績を上げ、1億円の大台は最低ライン。倍増まで伸ばしたいか。

○周東佑京内野手(600万円→?)
 一気に知名度が急上昇した鷹のスピードスター。開幕前に育成から支配下登録を勝ち取ると、1年間を通して1軍でプレーした。主に代走起用ながら、チームトップの25盗塁を記録し、侍ジャパンのメンバーとなった。打率.196とまだまだ課題は残るものの、今季の年俸600万円からの大幅アップは確実。3倍超となる2000万円ほどが目安になるだろうか。

(Full-Count編集部)

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