ヤクルトのドラ1奥川が「11」を初披露「1軍で投げて勝つ」 新人6選手が第一声

ヤクルトの新入団選手発表会に臨んだドラフト1位の奥川恭伸(前列左から2番目)【写真:小倉元司】
ヤクルトの新入団選手発表会に臨んだドラフト1位の奥川恭伸(前列左から2番目)【写真:小倉元司】

4位まで投手を指名 高卒3選手、大卒3選手の入団が決定

 ヤクルトは3日、東京都内のヤクルトホールで新入団選手発表会を行った。指名した6選手が入団合意に達し、この日初めてスワローズのユニホーム姿を披露。ドラフト1位指名を受けた奥川恭伸投手は背番号「11」姿で会場を沸かせた。

以下、各選手の第一声と背番号。

1位指名:奥川恭伸投手(星稜高)
背番号「11」
最速158キロの直球と切れ味の鋭いスライダーが武器。今夏の甲子園で準優勝投手に。「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の高校日本代表メンバー。
「まず焦らずに、土台作りからやりたいとは思っていますが、1年目のシーズンに1軍で投げて勝つことが目標」

2位指名:吉田大喜投手(日体大)
背番号「28」
最速150キロの直球に、スライダーやスプリットなど多彩な変化球を交える。制球力も武器。「第43回 日米大学野球選手権大会」の日本代表メンバー。
「即戦力として1年目から頑張りたい」

3位指名:杉山晃基投手(創価大)
背番号「35」
最速154キロの直球に精度の高いフォークで三振が奪える。大学では2季連続でリーグ最多勝。
「1年目から1軍で頑張りたい」

4位指名:大西広樹投手(大体大)
背番号「44」
最速148キロのスピンの効いた直球が持ち味。関西六大学野球リーグで今季は最優秀選手賞、最優秀投手賞のW受賞を達成。
「開幕1軍を目指して頑張りたい」

5位指名:長岡秀樹内野手(八千代松陰高)
背番号「58」
走攻守、三拍子そろった遊撃手で拾い守備範囲が魅力。今夏千葉大会では準優勝。
「僕はまだプロのレベルになるものはないと思っているので勝負していきたい」

6位指名:武岡龍世内野手(八戸学院光星高)
背番号「60」
強打、堅守の遊撃手。今夏の甲子園では主将としてチームを牽引し、ベスト8に進出。「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の高校日本代表メンバー。
「怪我をせずに過ごし、周囲の方から応援される選手になりたい」

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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