大竹が1200万円増、明石は現状維持1億円…4日の鷹の契約更改は?

契約更改に臨んだソフトバンク・明石健志【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・明石健志【写真:藤浦一都】

加治屋は700万円減、高田は100万円アップ

 ソフトバンクは4日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、5選手と来季の契約を結んだ。この日は加治屋蓮投手、高田知季内野手、大竹耕太郎投手、明石健志内野手、高谷裕亮捕手がサインした(金額は推定)。

○加治屋蓮投手(4800万円→4100万円)
「中継ぎとして最低ラインの30試合を投げたことと3勝という部分は評価してもらった。1年通していられなかったことは悔しいですが、30試合できたことをプラス要素にしてオフにつなげたい」

○高田知季内野手(2600万円→2700万円)
「キャリアハイの出場をしましたし、途中出場の部分評価してもらいました。試合数は満足している部分はありますが、打つほうで全くと言っていいほど貢献できなかった。今年は内容的には納得していないです」

○大竹耕太郎投手(1500万円→2700万円)
「しっかり上げていただいたので、もっと来年頑張って行こうという気持ちになった。1年間もたなかった。昨季は後半戦だけ、今年は開幕ローテで投げる中で力不足を感じる1年でした」

○明石健志内野手(1億円→1億円)3年契約3年目
「心技体を整えないと、相手ともチームメートとも自分自身とも勝負ができない。ベテラン、ベテランと言われてもまだ34なんで、後輩に負けるわけにはいかない。1番価値があるのはリーグ優勝。そのピースになれたら」

○高谷裕亮捕手(3400万円→3400万円)
「若手や外国人とのコミュニケーションなど、目に見えない部分を評価していただきました。出るとか出ないとかではなく、準備をやれるように、いつ出ると言われてもパフォーマンスを出せるようにしたい」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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