大谷翔平の投手復帰にエプラーGMは慎重「投球プログラムが完了するまでは…」
トレードでオリオールズのディランを獲得し、電話会見を行う
エンゼルスのビリー・エプラーGMは4日(日本時間5日)に電話会見を行い、左膝手術のリハビリに取り組んでいる大谷翔平投手についても語った。
エンゼルスはこの日、オリオールズと1対4のトレードを成立させ、メジャー通算38勝のディラン・バンディ投手を獲得。代わってマイナーの4選手を放出することになった。
来季の先発ローテ候補を獲得したこのトレードに伴い、会見したエプラーGM。二刀流復活が期待されている大谷の開幕ローテ入りの可能性について問われると「彼の投球プログラムが完了するとき、私はショウヘイ、エルトラッシュ医師、医療部門のスタッフと話をする。そこでショウヘイを再び(投手として)復帰させるかというゲームプランを決めていく」と回答した。
まだリハビリ段階にあることから明確な回答を避けたエプラーGM。「彼が(プログラムの)全過程をこなすまでは、私からコメントすることはない」とし、リハビリが完了することを最優先とした。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)