オリ西野、現状維持の2800万円で更改 後輩のドラ5勝俣に「負けるわけにはいかない」
今季はプロ入り最少の56試合の出場、打率.241、1本塁打、14打点、1盗塁
オリックスの西野真弘内野手が6日、球団事務所で契約更改を行い現状維持の年俸2800万円でサインした(金額は推定)。
今季は体重を増やし臨んだシーズンだったが8月に「右太もも裏肉離れ」で離脱。さらにシーズン後には痛みを抱えていた「左足関節有痛性三角骨除去術」の手術を行うなど怪我に泣いた。
プロ入り最少となる56試合の出場に留まり、打率.241、1本塁打、14打点、1盗塁。不本意なシーズンとなり「春先から体をコントロールできなかった。これをプラスに捉えて来年に繋げたい」と巻き返しを誓った。
ドラフトでは国際武道大の後輩・勝俣翔貴内野手が5位で入団。右投げ左打ち、内野手ということもあり「もろ被りですね」と苦笑い。それでも、先輩の威厳を保つため「負けるわけにはいかないので頑張ります」と、大きな壁になるつもりだ。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)