巨人が育成含め最多6選手獲得 鷹&オリはまだ獲得ゼロ…12球団補強の進捗は?

巨人と契約合意に至ったジェラルド・パーラ【写真:Getty Images】
巨人と契約合意に至ったジェラルド・パーラ【写真:Getty Images】

巨人は世界一のナショナルズからパーラを獲得するなど支配下2人、育成4人を補強

 2019年もあと1か月を切り、プロ野球界はオフシーズンの真っ只中。各球団が五輪イヤーとなる2020年に向けて、着々と戦力整備を進めていっている。

 今オフは6人の選手がFA権を行使した。十亀剣投手は西武に、則本昂大投手は楽天にそれぞれ宣言残留。ソフトバンクの福田秀平外野手、楽天の美馬学投手はロッテ、ロッテの鈴木大地内野手は楽天にそれぞれ移籍を決めた。西武の秋山翔吾外野手はメジャーリーグ挑戦を目指しており、まだ来季の球団は決まっていない。

 では、現在の12球団の補強の進捗具合はどうなっているだろう? ドラフトを除き、補強した選手を見ていってみよう。獲得が決まった選手は以下の通りだ。

【巨人】
チアゴ・ビエイラ投手
ジェラルド・パーラ外野手
ナティーノ・ディプラン投手(育成)
エスタミー・ウレーニャ投手(育成)
田中豊樹投手(育成)
八百板卓丸外野手(育成)

【DeNA】
マイケル・ピープルズ投手
タイラー・オースティン内野手
高城俊人捕手
ジョフレック・ディアス投手(育成)
フランディー・デラロサ内野手(育成)

【阪神】
中田賢一投手

【広島】
DJ・ジョンソン投手
テイラー・スコット投手
ホセ・ピレラ外野手
大盛穂(育成→支配下)

【中日】
ルイス・ゴンサレス投手
モイゼス・シエラ外野手(育成)

【ヤクルト】
長谷川宙輝投手
嶋基宏捕手
アルシデス・エスコバー内野手
ガブリエル・イノーア投手
今野龍太投手

阪神はボーア獲得が濃厚だが、ここまで正式に発表されているのは中田賢一のみ

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