マ軍とマイナー契約の加藤豪将 初昇格逃すも米メディアは今季を高評価「優れたシーズン」

今季までヤンキース傘下・3Aスクラントンに所属していた加藤豪将【写真:Getty Images】
今季までヤンキース傘下・3Aスクラントンに所属していた加藤豪将【写真:Getty Images】

今季はヤ軍3Aで83試合出場、打率.279、11本塁打、39打点だった

 ヤンキース傘下マイナーからFAとなっていた加藤豪将内野手がマーリンズとマイナー契約を結んだ。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「2019年に優れたシーズンを送った」などとして詳細を伝えている。

 同サイトは「2013年にカトウがドラフト2巡目で指名された際、ヤンキースのフロントオフィスにいた人物たちが、現在のマーリンズのフロントオフィスにいる」と移籍の背景を説明。「高順位での指名(66位)に幾分裏付けされているように、カトウはかつて、非常に将来性のある有望株だった」と指摘している。

 そして「カトウは(ヤンキースに)指名されて以来メジャー昇格を果たしていないが、この25歳の選手は2019年に優れたシーズンを送った」と伝えている。

 加藤は今季ヤンキース下3Aスクラントンで83試合に出場し、打率.279、11本塁打、39打点をマークした。新天地で飛躍を遂げて初のメジャー昇格なるか。

(Full-Count編集部)

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