17年WSダル炎上批判に「謝るファンがいれば嬉しい」 “サイン盗み”にド軍監督が言及

2017年のワールドシリーズに登板したドジャース時代のダルビッシュ有【写真:Getty Images】
2017年のワールドシリーズに登板したドジャース時代のダルビッシュ有【写真:Getty Images】

2017年ワールドシリーズ第7戦でダルビッシュは2回途中5失点KOされた

 2017年のアストロズのサイン盗み疑惑が米球界を揺るがせている中、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がウインターミーティングで同年のワールドシリーズについて言及した。

 当時、ダルビッシュは同シリーズ第3戦、第7戦に先発し共に2回をもたずにKOされ“戦犯”扱いをうけファンから猛批判を浴びることに。だが、今回“サイン盗み疑惑”が明らかになり、風向きも一変。ファンはダルビッシュに向けSNSなどで謝罪する事態に発展している。

 ロバーツ監督は一連の流れを把握し「もし彼に謝る必要があるとファンが感じているなら素晴らしい」と、ファンの行動を称賛。アストロズのサイン盗み疑惑についてはまだはっきりと白黒はついていないが、MLB機構が調査を行い数々の証拠が上がっている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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