ヤ軍入りコールの代理人ボラス氏が早くも688億円の大仕事 敏腕ぶりに米も注目
レンドン、柳賢振、カステヤーノス、カイケル…まだまだ大物FA選手の契約控える
ヤンキースはアストロズからFAとなっていたゲリット・コール投手を9年総額3億2400万ドル(約352億3300万円)で獲得した。MLB投手史上最高額の超大型契約が話題になっているが、コールの代理人を務めるスコット・ボラス氏の“仕事ぶり”にも注目が集まっている。
MLBネットワークのケン・ローゼンタール記者は自身のツイッターで、ボラス氏がコール以外にも大物選手を抱えており、今オフに契約をまとめた合計額を伝えている。
これまでスティーブン・ストラスバーグ投手が2億4500万ドル(約266億円)でナショナルズと再契約、マイク・ムスタカス内野手は6400万ドル(約70億円)でレッズと契約。ここまでわずか3人だけで計6億3300万ドル(約688億円)の契約を交わしたことになる。
さらに今後もアンソニー・レンドン、柳賢振、ニコラス・カステヤーノス、ダラス・カイケルの契約が残っているようだ。大物FA選手の交渉が多数残されているボラス氏。敏腕代理人が今後どのような契約を結んでいくかも注目が集まる。
(Full-Count編集部)