7年連続Bクラスの中日が行った戦力整理 松坂が退団、戦力外は5選手

5選手が戦力外となり、杉山と亀澤は琉球ブルーオーシャンズへ

○武山真吾捕手(戦力外)
 2002年のドラフト10位で享栄高から横浜へ入団。2012年にトレードで西武へ、2014年途中に金銭トレードで中日へと加入した。 正捕手の座は掴めなかったものの、貴重なバックアッパーとして貢献。2017年には50試合、2018年、そして今季も30試合に出場していた。

○杉山翔大捕手(戦力外)
 2012年のドラフト4位で早大から入団。3年目の2015年にチーム最多の67試合に出場。2016年にはキャリア最多となる104試合に出場して正捕手に近づいた。だが、2017年に打撃不振などから一気に出番を減らして39試合出場止まり。昨季、そして今季と2年連続で1軍出場なしに終わり、オフに戦力外となった。来季は沖縄初のプロ野球ちーむ「琉球ブルーオーシャンズ」に入団する。

○亀澤恭平内野手(戦力外)
 2011年の育成ドラフト2巡目で四国ILの香川からソフトバンクへ入団。育成選手として3年が経過した2014年オフに自由契約となると、中日に支配下契約で入団。1年目から107試合に出場した。その後もコンスタントに1軍で出場していたが、今季は加入後最少の47試合止まり。戦力外となり、来季は「琉球ブルーオーシャンズ」に加入する。

○友永翔太外野手(戦力外)
 社会人の日本通運から2014年のドラフト
3位で入団。俊足巧打の即戦力として期待されたが、5年間で1軍出場は34試合、今季は10試合に出場したものの、打率.000に終わり戦力外に。11月に行われた「ワールドトライアウト」に参加していた。

○近藤弘基外野手(戦力外)
 中日の近藤真市氏(現スカウト)の息子で、2014年の育成ドラフト4巡目で名城大から入団。2年目の2016年に支配下登録され、プロ初スタメンで猛打賞を記録した。だが、1軍定着とはならず、支配下1年目の21試合を最多に出場試合を減らした。今季は1軍出場なしに終わり、戦力外となった。

(Full-Count編集部)

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