矢野政権1年目・阪神の戦力整理 メッセ、鳥谷がチーム去る、MLB92発のボーア獲得へ

メッセンジャーはNPB通算98勝をマークするなど長きにわたり活躍

○ランディー・メッセンジャー投手(現役引退)

 2010年に加入し7度の2桁勝利をマークするなど通算262試合、98勝84敗、防御率3.13とチームの先発陣の中心として活躍。今季は肩の怪我に悩み3勝7敗と思った成績を残すことができず本人が引退を申し出ることに。日本通算100勝まであと2勝に迫っていた。

○鳥谷敬内野手(退団)

 2003年のドラフトで自由枠で阪神に入団。1年目から遊撃のレギュラーとして活躍し通算2169試合に出場し打率.280、138本塁打、822打点を記録。ベストナイン6回、5度のゴールデングラブ賞と人気、実力共に長きにわたりチームを支えた。チームを退団し現役続行を目指している。

○高橋聡文投手(現役引退)

 2001年ドラフト8位で中日に入団し中継ぎとして活躍すると2015年オフにはFA宣言で阪神へ移籍。通算532試合に登板し26勝15敗、141ホールド、2セーブ、防御率3.25。

○横田慎太郎外野手(現役引退)

 2013年のドラフト2位で阪神に入団。2016年には開幕戦で「2番・中堅」でスタメンし1軍デビュー。38試合に出場し打率.190、0本塁打、4打点をマーク。だが、2017年に脳腫瘍が発覚し手術を行い復帰を目指したが1軍復帰はならず、自ら引退を申し入れた。

○岡本洋介投手(戦力外)

 2009年にドラフト6位で西武に入団。2018年にトレードで阪神に移籍し同年は34試合に登板したが今季は3試合の登板に終わりオフに戦力外。通算162試合に登板し14勝16敗、14ホールド、1セーブ、防御率4.73。

○歳内宏明投手(戦力外)

 2011年ドラフト2位で入団。1年目から1軍デビューを果たしたが2016年を最後に1軍はなくオフに戦力外。通算57試合に登板し2勝4敗、4ホールド、防御率4.15。

○小宮山慎二捕手(戦力外)

 2005年にドラフト5位で入団。12年には72試合に出場もレギュラー定着ならず16年を最後に1軍出場はなかった。通算149試合に出場し打率.164、1本塁打、8打点。

来日1年目のジョンソンは58試合の登板で2勝3敗、防御率1.38とリリーフエースとして大活躍も去就は…

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY